火を降らす -東大寺二月堂 お水取り [東大寺二月堂 修二会(お水取り) -2010-]
練行衆の上廊後、火の勢いが残ったお松明は、回廊へと向かいます。(上廊時点で火が弱まったお松明は、その場で水盤につけられ、消されます。この日、回廊まで出たお松明は9本でした。)
上廊 -東大寺二月堂 お水取り [東大寺二月堂 修二会(お水取り) -2010-]
お松明が、二月堂めざして登廊をあがってきました。
このお松明は、このあと二月堂内陣で加持を修される「練行衆(れんぎょうしゅう)」の足元を照らす「照明」なのです。練行衆は11名で構成されますが、イチバン年若なお一人は先にお堂に籠もり、準備をしています。ですから、普段の日のお松明は10本あがることになるわけです。
このお松明は、このあと二月堂内陣で加持を修される「練行衆(れんぎょうしゅう)」の足元を照らす「照明」なのです。練行衆は11名で構成されますが、イチバン年若なお一人は先にお堂に籠もり、準備をしています。ですから、普段の日のお松明は10本あがることになるわけです。