祇園祭山建て 真木準備 [祇園祭 2008]
京都清滝から切り出された2本の松は、町内の人達のくじ引きで南北の観音山に分かれて据え付けられます。山建て現場まで運ばれた松は、一番下、一の枝までの高さが14mになるよう長さを測り、真木柱に取り付けるべく、形を整えられてゆきます。最初はチョウナでハツり、最後はグラインダーで面をあわせるのです。
祇園祭山建て 真木準備 [祇園祭 2008]
京都清滝から切り出された2本の松は、町内の人達のくじ引きで南北の観音山に分かれて据え付けられます。山建て現場まで運ばれた松は、一番下、一の枝までの高さが14mになるよう長さを測り、真木柱に取り付けるべく、形を整えられてゆきます。最初はチョウナでハツり、最後はグラインダーで面をあわせるのです。
祇園祭山建て 縄絡み [祇園祭 2008]
よく知られているように、祇園祭の山鉾の組立には、釘は使いません。部材を固定するのではなく、ある程度撓らせることで部材全体で揺れを吸収するためです。部材を結びあわせる藁縄巻きのことを縄絡み(なわがらみ)と言います。基本的な結びのやりかた(たとえば筋交いの真ん中に蝶を作るとか、タテに巻いた縄を絞るために横巻き(これを「樽巻き」と言います)を入れる、とかはどの山鉾でも同じですが、縄を巻き付ける回数や、キレイに見せるための遊びの部分などによって、それぞれ微妙に違うところがあります。北観音山では、およそ4000mの餅米の藁縄をぐるぐると巻き付けます。二日目になると握力がなくなる感じです(^^;
祇園祭山建て 縄絡み [祇園祭 2008]
よく知られているように、祇園祭の山鉾の組立には、釘は使いません。部材を固定するのではなく、ある程度撓らせることで部材全体で揺れを吸収するためです。部材を結びあわせる藁縄巻きのことを縄絡み(なわがらみ)と言います。基本的な結びのやりかた(たとえば筋交いの真ん中に蝶を作るとか、タテに巻いた縄を絞るために横巻き(これを「樽巻き」と言います)を入れる、とかはどの山鉾でも同じですが、縄を巻き付ける回数や、キレイに見せるための遊びの部分などによって、それぞれ微妙に違うところがあります。北観音山では、およそ4000mの餅米の藁縄をぐるぐると巻き付けます。二日目になると握力がなくなる感じです(^^;