【nice辞退】 鎮魂 1995.1.17 [未整理画像]
1995年の3月だったでしょうか、N響事件以後初めて小澤征爾氏がNHK交響楽団を指揮したコンサートの模様が放送されました。公演は震災一週間後の1月23日だったと聞き及んでいます。ソリストはロシアのムスティスラフ・ロストロボーヴィッチ氏でありました。
プログラム終了後、アンコールの挨拶にたった氏は、小澤氏の通訳で聴衆にこう語りかけました。「次の曲が終わっても、拍手はなさらず、どうか、神に召された多くの人達のために、共に祈りを捧げて下さい」と。
とても厳粛なフィニッシュであったと記憶しています。
アンコールで演奏されたのは J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第二番 ニ短調 「サラバント」です。
ここに、ロストロボーヴィッチ氏の遺徳も偲びつつ。
東芝EMI(現・EMIミュージック・ジャパン) TOCE-8641・42
Ill /S・ダリ
プログラム終了後、アンコールの挨拶にたった氏は、小澤氏の通訳で聴衆にこう語りかけました。「次の曲が終わっても、拍手はなさらず、どうか、神に召された多くの人達のために、共に祈りを捧げて下さい」と。
とても厳粛なフィニッシュであったと記憶しています。
アンコールで演奏されたのは J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第二番 ニ短調 「サラバント」です。
ここに、ロストロボーヴィッチ氏の遺徳も偲びつつ。
東芝EMI(現・EMIミュージック・ジャパン) TOCE-8641・42
Ill /S・ダリ