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唐招提寺 平成大修理 -5 [20071104 唐招提寺]

かつて唐招提寺金堂の屋根西端に据えられていた、鴟尾。東側の鴟尾は鎌倉時代に作られたものですが、西の鴟尾は唐招提寺金堂創建以来のものです。1250年、ご苦労様でした。
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にょろーりん

ということは、この鴟尾は現在取り外されているのですね。 創建以来……まさに悠久の時を過ごしてきたのですね。 諸行無常とは言いますが、ここまで長い時を屋根の上から見つめてきたのかと思うとロマンを感じます。
by にょろーりん (2007-11-04 22:44) 

まさお

まぞむさん> 「天平の甍」を体現する、生き証人みたいなもんですね。何度か落雷を食らっているらしく、あちこちにひび割れや欠けがありました。屋根から降ろす直前の調査のおりには、ココに蜂の巣まで出来ていたんだそうです。今回作られた「平成の鴟尾」は、作った瓦職人が曰く「おそらく200年しか保たない。どうやってあの鴟尾が作られたのか、見当がつかない」という、シロモノなんだそうです。
by まさお (2007-11-04 23:10) 

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